失業保険と会社の辞め方

知っていれば得、知らなければ大損の退職知識

失業中の年金保険料はどうしよう

国民年金に加入しないことは可能か

投稿日:

引退世代にとっては年金はもらえるものですが、現役世代にとって年金とは、コストでしかありません。

特に、会社を辞めた後は収入が激減しますから、容赦なく送りつけられてくる国民年金保険料の請求書を見るとストレスしか感じない、という人も多いでしょう。

国民年金の保険料は毎月1万5千円強です。

失業保険でもらえる金額のボリュームゾーンはだいたい15万円前後ですから、だいたい1割の金額を国民年金保険料に召し上げられる計算です。

これは、かなりの負担になります。

「年金保険料を無理して払っているので、ロクに食事をしていない。栄養が足りないので年金をもらえる年まで長生きできそうにない」
などという、笑えない話も聞きます。

「国民年金保険など、どうで破綻するから加入しない。払うだけ無駄だ」

特に若い世代の人であれば、そう思うのも仕方ない面もあります。

しかし、退職後、お金がないから、あるいは信用できないからといって、国民年金に加入しないという選択肢はありません。

国民年金は、20歳から59歳までの全国民が強制加入だからです。

手続きをした覚えがなくても、厚生年金を脱退してから一定期間が経過すれば、勝手に加入手続きをとられます。

そして、国民年金保険料を滞納に対しては、近年はかなりしつこい取り立てが行われるようになってきています。

現在(2,014年時点)ではまだ銀行口座差し押さえなど、住民税や国民健康保険のようなえぐい回収はしていませんが、年々、厳しくなってきているのは事実です。

事実、ほんの数年前までは、国民年金を1年滞納していても、数ヶ月に1回、督促状が送られてくる程度でした。

しかし、今は数週間の滞納で、委託業者からガシガシ電話がかかってきます。

今後は、滞納者に対して差し押さえも行うことが検討されています。

昔のように「無視していれば、払わなくて済む」性質のお金ではなくなっていることは覚えておきましょう。

shitsugyo-hoken

shitsugyo-hoken

-失業中の年金保険料はどうしよう

執筆者:

関連記事

no image

国民年金と厚生年金の違い

この項では、国民年金と厚生年金の違いについてお話します。 国民年金制度は、20歳~59歳までの国民全員に加入義務があります。 「国民全員」ということは、厚生年金に加入している人も含みます。 つまり、厚 …

no image

0120963729からの着信。無視すると破滅する

0120963729 見覚えがない番号が ディスプレイに表示されています。   見知らぬ番号だから、無視しよう・・・ ちょっと待って下さい。   怖い人が家に来るかも知れませんよ! …

no image

国民年金保険料の減免制度

前回、 国民年金には保険料の支払いを免除される、 あるいは支払い額を減額してもらう救済策があるというところまでお話しました。   これを国民年金保険料の減免制度といいます。   一 …

no image

0120925997 はアレの請求。

知らない番号から着信がありました。 0120925997   さて、多くの方は 知らない電話番号からの着信 は無視すると思います。   悪質セールス電話だったり、 架空請求だったり …

no image

年金は破綻しないのか

「将来、年金なんかもらえない」 当たり前のように聞く意見です。 しかし、サラリーマンである以上は厚生年金保険料は毎月、強制的に天引きされていますから、支払いからは逃れられません。 以前は甘かった国民年 …