失業保険と会社の辞め方

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失業保険の不正受給

失業保険の不正受給

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失業保険の不正受給。

失業保険の受給資格がなかったり、すでになくなっているのに、失業保険をもらったり、もらおうとした場合に不正受給となります。

下記で、不正受給でよくあるパターンを見てきましょう。

1.再就職したのにハローワークに申告していない
2.アルバイトやパートで働いているのに、ハローワークに申告していない
3.自営業を始めた(準備期間を含む)のに、ハローワークに申告していない
4.離職票などに虚偽記載がある
5.他人をハローワークに行かせて、失業認定を受けた、あるいは受けさせようとした
6.失業保険以外の給付をすでにもらっている(労災保険や健康保険の傷病手当等)

特に該当しやすいのが、「就職したのに、ハローワークに何も申告しなかった」ケースです。

どうせ分からないだろう、というのは大きな間違いで、調べられたら必ずばれます。

なぜかというと、雇用保険の加入者情報を管理しているのが他ならぬハローワーク自身だからです。

再就職したらハローワークで雇用保険の加入手続きをしますから、そこでばれてしまいます。

さて、不正受給のペナルティですが、かなりキツイ物となっています。

まず、発覚時点で将来の支給残日数は消えます。
つまり、失業保険をもらう権利がなくなるということです。

それだけで済めばまだいいのですが、今までもらった失業保険を返還しなければいけません。

さらに悪質と認定された場合は、今まで受給した失業保険の2倍にあたる額を徴収されます。

これが、俗に言う3倍返しです。

失業状態でこんな金額を払える人は滅多にいませんので、妙な気は起こさないに越したことはありません。

shitsugyo-hoken

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